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[★★★★★]インディゴの夜   加藤 実秋

インディゴの夜 (創元推理文庫)


あらぬ誤解を招くようなシーンや、人間関係を目撃された場合も「取材です」といえば、ほとんどの人がそれで納得してくれる。怪しい雑誌やDVDなどを買うときも「資料です」の一言でOK。加えて適当な出版社の宛名で領収書をもらっておけば完璧だ。




ドラマが終わったので久しぶりに読み返してみました。ドラマが始まったばかりの頃はなんだこれwないwwと思っていましたが、今読み返してみるとジョン太や犬マンやアレックスはドラマの俳優さんたちで頭の中に浮かんできます。
一応ドラマを見た後ということで、ドラマとの比較をいれて書いてみます。


ホストクラブとしては異色のクラブ・インディゴのオーナーである晶さんがホストたちと共に様々な事件に巻き込まれて行きます。
ドラマとの違いの一つ目がここで、晶さんは雇われ店長ではなくインディゴの出資者でありオーナーです。それと編集長をやめてないし婚約者もいません。ホストたちとの仲も良好。
様々な事件にホストたちは時に遊び感覚で、時に真剣に向きあって、推理というより足を使う方の探偵っぽく情報を集めて行きます。

ホストクラブという場所が舞台なのにからっとしているミステリです。短編集なので開いた時間にちょこちょこ読むのにオススメ。
ただ、ドラマを見てた人にはキャラの違いが結構驚くかも。ジョン太はほぼそのままですが、テツは一話でいなくなっちゃうし犬マンはウラタロスなんて憑いてないし(ネタ分からない人すみません)、ポンサックはいないしアレックスはもうちょっと血の気が多い。なぎさママは漢です。晶さん(not店長)の、〆のお説教が無いところもちょっと物足りなく感じるかも。

この巻は
・インディゴの夜(ドラマ1週目とテツ週)
・原色の娘(吉田吉男登場週)
・センター街NPボーイズ(モイチモサク登場週)
・夜を駆る者(最後から数週目ぐらい?)
の話が入っています。ただドラマはいくつかの話をくっつけたり引き伸ばしたり引き裂いたりしてるのでどれがどれとはきっちり言えないみたいです。


ドラマ見て面白いと思えた人は読んでみてもいいかも。犬マンの本名がわかったり、ドラマを超える憂夜さんの超人っぷりもみられたりもします。


★★★★★
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tag: 東京創元社 

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